クリア状況への執着を捨てる

しばらく、クリア状況を気にしないことにした。
beatmaniaIIDXの25作目であるCANNON BALLERが再来月上旬に出るというツイートが私のタイムラインに流れてきたのが最近のことだが、楽しみではある。しかしながら、それはそこまで重要とは感じなかったのが正直なところである。

今日、アルバイトの前にゲーセンでbeatmaniaIIDXをプレイしていたのだが、脈絡もなく以前苦戦していた曲を突然やりたくなったので、オプションでRANDOMをかけて選曲した。dj nagureoの5.1.1. SP ANOTHERである。


六段の時に初選曲した時は、ずっと一定のフレーズで鳴り続ける電子音に振り回され、皿複合が苦手だった私のゲージを常に地面に擦り続けていた。今となっては決して複雑ではない皿複合にも苦戦していた時期があると考えると、不思議な気持ちになる。同時に、クリア状況はあまり気にしなくていいのではないか、という疑問が今更ながら私を包んだ。


クリアできるというのは、クリアする際に認められるミスの数を下回っているということであり、常にEASYだとかHARDクリアができることと関連しているわけではない。ならば、ミスを減らそうと思った。それに、クリア状況に執着するより、難しい譜面のミスを1でも減らしていったほうが気が楽だろうし、何よりゲームをしている、攻略しているという感覚が得られるだろう。「ゲームであっても遊びじゃない」なんてふざけた言葉を口にするキャラクターが何かの小説に居たが、私はゲームで遊びたいのであり、決して苦行を嗜みたいわけではない。