旧GENOSIDE発狂五段

先日、GENOSIDE発狂難易度表における段位認定コースのひとつ、発狂五段をクリアすることができた。とはいっても昔の段位、いわゆる旧GENOSIDE段位認定発狂五段(以下旧発狂五段)である––今年4月中旬に段位認定コースがDPを含めてすべて刷新され、そちらの方の発狂五段はすでに合格していた––が、難易度的にはこちらのほうが上だと感じる。twitterで多少旧発狂五段の所感について語ったが、以下で詳しく語りたいと思う。

 

旧発狂五段の曲目

  1. ★12 Tuk Tuk Boshi [7keys Crescent]
  2. ★12 Ms.Naive Princess [RAFFLESIA]
  3. ★14 Angelic Snow -extreme-
  4. ★12 cold planet -Blue Marble-

 

各譜面の所感

1st. ★12 Tuk Tuk Boshi [7keys Crescent]

中速の同時押しとデニム、交互押しが主体の譜面である。中速は以前から得意とする分野であり、故にこれで落ちたことはほとんどなかった。ノーマルゲージでクリアできてはいたが、正規はちょっと押しづらい配置があるので残ったゲージはそこまで多くなかった。

https://pbs.twimg.com/media/DlHUrcjUwAE-YKN.jpg

2nd. ★12 Ms.Naive Princess [RAFFLESIA]

最初はできていたが、段位を繰り返し受けるうちにできなくなった譜面であった。1stと同様、中速の同時押しを主体とした楽曲ではあるのだがそれに絡む連皿がとても煩わしい。そして最後のよく分からない発狂にとんでもなく癖がついていて、正直なところ合格できた時でさえ運が良かっただけと言っても過言ではないぐらいであった––癖自体は旧発狂三段にいたDTD Emperorよりは圧倒的にマシであるが

https://pbs.twimg.com/media/DlHUuHRV4AEr54E.jpg:orig

3rd. ★14 Angelic Snow -extreme-

旧発狂五段を特徴付けるものとして挙げるにふさわしい譜面である。3個以上の同時押しが16分の感覚で延々と降ってきて、見えないうちは全くできないタイプの譜面だ。一言で言ってしまえば場違いである。発狂五段に求める難易度ではない。

議論に参加する人間の少なさを言い訳にした上、バランスの悪さへの指摘に対して逆ギレするような人間が決めた段位認定を何年も放置しておくような連中にはどうやらそれが分からなかったらしい。幸いにも地力はこの曲を抜けるには十分だったらしく一度もゲージが1桁になることはなかった。

https://pbs.twimg.com/media/DlHUvqgUUAAbhxt.jpg:orig

Final. ★12 cold planet -Blue Marble-

旧発狂六段を先に取得する人間を生んだ理由として最も考えられるのがこの曲である。beatmaniaIIDXの3y3sより配置が単純かつ密度もそこまで濃くないぐらいの皿複合に襲われゲージを空にするプレイヤーは決して少なくない。私もその一人であった。到達したこと自体は合格した回を含めて3回あり、そのうち2回はほとんど同じところで落ちている。前の曲の疲れがじわっと右手に広がったのを今でも覚えている。

https://pbs.twimg.com/media/DlHUyDsU8AEuR0d.jpg:orig

 

発狂五段としての自信を少しばかり失っていたが、完全に取り戻すことができた。