ピアノの美しい音は、2音しか鳴らなかった。
先日、懲りずにbeatmaniaIIDX 25 CANNON BALLERS 段位認定 SP皆伝を受験した。受かったら受かったという旨のタイトルにするので、結果としては落ちた。
ピアノの音が聞こえた 終わり pic.twitter.com/SkhppxWXtX
— 矢場谷二月(桜内夕) (@zerstoerter_feb) 2018年5月7日
一時期悩まされた卑弥呼の1軸の癖は完全に抜け、あとは最後の低速で綺麗にFHSを使ってスクロール速度を変えられれば、というところまで来ている。当日は偶然にも上手く行き、冥まで到達できた。
今の地力では冥の前半などただの回復でしかなく、皆伝の最難関であるところの低速に入った時には少なくともゲージが7割8割残っていることが多い。しかし、そこまでやっても低速から逃げ続けてきた私に皆伝を名乗ることは許されなかった。
いい加減に飽きたので、自身の苦手分野を潰しつつ地力を上げていくことにした。私の苦手分野は以下の通りだ。
皿複合・連皿
対象曲:皆伝課題曲全て
嘆きの樹、灼熱 Beach Side Bunny、卑弥呼、冥すべてにおいて要求されるスキル。といっても、皿複合力が特に問われるのは嘆きの樹と冥だけ。これに関しては、地力を上げて皿側の指を効率的に動かすことで解決できそうだ。
最近は基礎としてBLACK.by X-Cross Fade SP HYPERのHARD CLEARを安定させたり、Digitank System SP ANOTHERのEX-HARD CLEARに挑戦したりしており、その効果はわずかながらあるように思える。
縦連
対象曲:卑弥呼、冥
伊達に☆12地力表において大犬のワルツをハード個人差Cラストまで取っておいてはいない。それぐらい縦連が苦手で、現状でも同表ハード地力AのラストにはZirkfiedが居座っている。
そもそも縦連の押し方が分かっていないのではないか?ということで最近はS-RANDOMを☆10とか☆11の譜面にかけて練習している。その効果は縦連そのものだけでなく、打鍵速度へのリターンがあるように感じる。また、その仕様上譜面が横に広がるので横認識も一緒に鍛えることができるという利点もある。欠点としては、腕が痛くなることだけだ。
低速
対象曲:卑弥呼、冥
卑弥呼のラストは––安定しないが––FHSを使えばよいが、冥の低速はそれでどうにかなるものではない。とすれば、嫌でも低速を練習しなければならないのである。
幸い、3月ぐらいから練習している瞼SUD+がどうにか形になりつつあるので、これからも続けて練習していきたいと思っている。
ちなみに縦連の項で述べた横認識の鍛錬は、この低速にも役立ってくると考えている。
この3要素を重点的にやっていれば、おそらく皆伝は確実に取れるだろう––私は、そう信じている。